「やる予定が立ってないけど・・・」(苦笑)

 電波が強すぎるので、アースというか、漏電させる。(笑)
 なんのことかつーと、勝手にやりたいと思っている「D&D3.5e」のキャンペーンのことだ。(いきなり、初「D&D3.5e」でキャンペーンやる気なのか、オレよ)
 まぁ、本当にやれるかどうかは置いておく。(笑)



 その世界は、滅びに向かって動きだしていた。
 大陸暦1134年、祝礼の月第24日−−−大陸南部より突如として発生した黒い霧は、あらゆるものを瞬く間に飲み込み、そこに存在していた古王国レルガルドを滅ぼし、そして、すべてを塵芥へと還した。
 黒い霧それは『悪しき黒き夢』と呼ばれるようになり、大陸中で研究された。
 だが、解ったことは、ひとつの明確な事実だけであった。
 曰く−−−
 『悪しき黒き夢』は、とどまることを知らず、
 『悪しき黒き夢』は、ふれるものすべてを黒き塵と化し、
 『悪しき黒き夢』は、あらゆる存在を喰らい尽くし、世界を滅ぼす存在である。
 人類の−−−世界の余命は17年である。
 それだけであった。
 絶対的な明確な死の存在。
 人類の叡智で考え得るあらゆる手立てが、手段が、方策が尽くされた。
 だが、ヒトは無力だった。
 人々は、絶望にうちひしがれ、恐怖は理性と感性を狂わせた。大陸中に暴虐の嵐が吹き荒れ、ヒトとヒトの絶望憎悪狂気がぶつかり合い地獄の蓋が開いた。
 しかし、十年近く続いた戦乱に、煉獄に終わりが訪れた。
 −−−『ラーナ教』。
「全能なる神の望みは滅びにあり。然るに滅びを受け入れよ。
 神の御言葉に従えし者たちに祝福あり。
 滅びは新たなる始まりである。
 安らかなる死を受け入れたる者は、神の御許に召され、新たなる世界へといざなわれん」
 その「安らかなる終末」の思想が、地獄のような争いで傷み病み疲れていた人々を虜にしたことは必然だったのかもしれない。
 多くの人々は、その思想に縋った。縋るしかなかった。そうすることによってしか、死への滅びへの恐怖を忘れることができなかったのだから・・・。
 だが、『ラーナ教』のその教えは、人々を恐怖から、かりそめにでも解放したが、同時に希望を失わせ、生きる気力そのものを奪ったに等しかった。
 活力を失った多くの人々は、無気力となり、ただ日々を漫然と生きるだけとなり、神が望むという「安らかなる終末」が訪れるのを無為に待ちわびることとなった。
 しかし、人類に残された時間が残りわずかとなった
 −−−大陸暦1143年、響冬の月第16日。
 もはや大陸に残された唯一の肥沃な大地とも言える大陸北西部『カーナヴォンシア地方』にあるトルダニア王国において、叛乱が勃発。
 トルダニア王国軍元帥であったルドルフ・フォン・エーベリンクは、自軍一万二千のみを率いて、反抗する王国軍五万を打ち破り、王都を陥落させ、トルダニア王国を滅ぼした。
 そして、自らを皇帝と称して、『ヴィンテルスライヒ』を建国。軍備を拡張し、トルダニア王国国教となっていた『ラーナ教』を弾圧し、それを庇護する王国と敵対し、戦乱を巻き起こした。
 『獅子心帝ルドルフ』と呼ばれ、人々に恐れ忌み嫌われる覇王の誕生であった。
 覇軍を率いて、無気力な人間たちを殺してゆく『獅子心帝ルドルフ』。
 滅びゆく世界で、彼は、なにを望んでいるのか?
 そして、時は流れ、大陸暦1148年、冬礼の月第21日。『カーナヴォンシア地方』にあるひとつの寂れた村から、歴史は動きはじめる。
 −−−そう、物語は、ここから始まる。
 世界に、人類に残された時間は、残り2年と数ヶ月。
 世界滅亡まで残り759日。
 汝、この世界に滅びをもたらす者となるか、救いをもたらす者となるか?



 という暗い世界観。(笑)
 まぁ、なんつーか、キャンペーンなんで、シナリオのお約束として、シナリオ終了時には、ナレーションとして、
「世界滅亡まで、あと××日」
 とか入ります。(爆笑)
 まぁ、ぶっちゃけ、世界の細かい設定とかはルールとの兼ね合いもあるけど、たぶん、昔、キャンペーンするときに作った『カーナヴォンシア地方』の設定とか流用するつもりでいる。(やる気満々なのか?−−−笑)
 理想としては、3〜4Lvぐらいから開始して、20Lvを超えて、ムニャムニャと戦ったりしたい。(ムニャムニャはファンタジィー・ゲームの基本だ−−−笑)
 だから、最低でも全20話近くやりたいのだけど、問題はやりたいPLがいるか、どうかということだ。(爆笑)
 まず、世界観が暗い。
 たぶん、シナリオもそれに準ずるハズである。
 まぁ、でも妄想するのは勝手だしね。
 あとやるなら、なんでもあり、が良いかな。(笑)
 まぁ、なんだ。「DX2nd」のシナリオを考えずに、こんなことばっか考えてる。帝国の七魔将(爆笑)とか、滅ぼされた国(トルダニア)の王子とか、皇帝がなんでこんなことしてるのとか、皇帝の娘(皇女)とか、『ラーナ教団』のこととか、その教主とか、地上最強の魔術師がいたり、死人軍団とか、剣聖がいたり、魔剣だったり、聖剣だったり、のんびり屋の天才戦略家がいたりとか。
 上記のうちの何人かが、PCだったらサイコーとかね。(笑)
 たぶん、ルールは『D&D3.5e』で、英語サプリも訳して渡してくたらOKのなんでもアリ的な状況でやりたい。
 けど、これは妄想なので、この妄想日記を読んで、やりたいかもー!、とか思った人がいてくれたら、やるかもね。そういうことで。(←また、そのオチかよ。『NOVA−D』はどーなった?、とか聞くなよ。すべてはタイミングの問題なんだ−−−苦笑)