「ハンドアウトとレギュレーションです」
ダブル†クロス・シナリオ
「まばゆい光のなかで、わたしは貴方の夢を見る」ハンドアウト
ＰＣ①用ハンドアウト
ロイス：“委員長”草壁いずみ（クサカベ＝イズミ） Ｐ：純愛 ／ Ｎ：憐憫
クイック・スタート：不確定な切り札
カヴァー／ワークス：高校生 ／ 指定なし
あなたは『オーヴァード』の力を忌み嫌っている。普通の生活を送ることだけが、あなたの喜びであり、生きてゆく目的だった。
だから、『ＵＧＮ』や『ファルスハーツ』とも拘わりあいになることを極力避けてきた。
だが、あなたの日常は、クラスメイトであり、ひそかに心を寄せていた少女−−−草壁いずみの言葉によって壊された。
「ねぇ、−−−くん。もし、明日、世界が滅びるとしたら、どうする？」
ＰＣ②用ハンドアウト
ロイス：Juggernaut（ジャガーノート） Ｐ：執着 ／ Ｎ：脅威
クイック・スタート：黒い天使
カヴァー／ワークス：高校生 ／ 指定なし（ＵＧＮエージェントorイリーガルが好もしい）
優秀なＵＧＮエージェントである、あなたに下された今回の指令は『賢者の石』と呼ばれるレネゲイド・ウィルスの力を宿した神秘的な石の護衛兼輸送だった。
だが、思わぬ油断から、あなたは『賢者の石』を何者かに奪われてしまった！
あなたのプライドを打ち砕いた敵を放っておけるほど、あなたの誇りは安くない。
本部より下された『賢者の石』奪還命令など関係ない。
あなたは己自身の誇りのために動き出した。
ＰＣ③用ハンドアウト
ロイス：（名字）マコト（名字はＰＣと一緒） Ｐ：慈愛 ／ Ｎ：厭気
クイック・スタート：気高き守護者
カヴァー／ワークス：刑事 ／ 指定なし
あなたには高校生になる弟（妹でも可）がいる。いつも迷惑ばかりかける手のかかる奴だが、大切な家族だ。
だが、そんな弟（妹）が、怪しげな新興宗教団体にのめり込んでしまい、家出をしてしまった。
しかも、その新興宗教団体『光明神明会』には、不穏な噂があり、公安にもマークされているらしいのだ。あなたは、大切な家族を取り戻すために調査を開始した。
ＰＣ④用ハンドアウト
ロイス：水沼惣太（ミズヌマ＝ソウタ） Ｐ：同情 ／ Ｎ：悔悟
クイック・スタート：錆びた刃
カヴァー／ワークス：私立探偵 ／ 指定なし
あなたは、街の片隅で小さな探偵事務所を開いている。物騒な事件から、ネコ探しまで。なんでも即日即金即解決が売りの名探偵（自称）だ。
組織に属さぬ『オーヴァード』として、裏社会では名を知られるほどの実力者でもある名探偵（自称）であるあなたのもとに今回、訪れた依頼者はパンダの貯金箱を差し出しながら、涙ながらに言ったもんだ。
「これで、お姉ちゃんを探してください」
探偵はサービス業じゃない。ましてやボランティアでもない。
だが、女と子供の涙には敵わない。自分の甘さに舌打ちしながら、あなたは、その依頼を引き受けることにした。
ＰＣ⑤用ハンドアウト
ロイス：光瀬境花（ミツセ＝キョウカ） Ｐ：好奇心 ／ Ｎ：不快感
クイック・スタート：幻の作り手
カヴァー／ワークス：フリー・ジャーナリスト ／ 指定なし
あなたは、やり手のフリー・ジャーナリストだ。事件が起これば、東へ西へ。
駆けずり回り、愛と正義の名の下に、真実を大衆へと知らしめることを天命としている。
しかし、あなたの本当に書きたい記事が、紙面を飾ったことはない。
『レネゲイド・ウィルス』。この刺激的で危険な題材を追いはじめてから、厄介ごとに事欠かない。命を脅かされるのは、もはや日常茶飯事だ。それでも、あなたは、真実を追うことをあきらめない。
そして、そんなあなたのもとに、ある情報が飛び込んできた。
ある新興宗教団体の本部がある都市で、若者の行方不明事件がここ一月の間に多発し、その原因がその団体にあるのではないか、という噂が立ち、地元住民たちと揉めているらしい。
しかも、教祖の『光瀬境花』は、奇跡の力と予言能力をもつというのだ。こいつは、きな臭い匂いがプンプンしてる。こうなると、もう、あなたの好奇心は止まらない。
レギュレーション
通常のキャラクター作成(フルスクラッチ)後、下記の条件を追加。
① エフェクトLv+10。(純血、雑種の上限は守ってください)
② Dロイスの複数修得可。(ただし、ルールに明記されている複数修得不可なモノは不可)
③ 技能[情報:-]関連のみ、5Lv自由に追加して良い。(情報収集のやり方が特殊(?)なので、ここだけ、GMの説明を受けてから選択した方がいいかも)
ちなみに、NPCの能力は、上記の条件に等しいです。(戦闘系なら、最低でも攻撃で25個ぐらいダイス振れないと厳しいかも……)
あれ?
ここにハンドアウト発表しても意味あるのかな?(←バカ)
