「おまえは、もう死んでいる」

 「北斗の拳」のケンシロウのことではない。
 ジョシュ・バーネットのことである。
 えっ、だれそれって?
 知らない人はどーでもいい。知ってる人だけついて来てください。(笑)
 いま、さっき、「PRIDE無差別級GP」の録画していた試合を見た。
 一番期待していたジョシュ・バーネットvsエメリヤーエンコ・アレクサンダー(プライドヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル実弟)との試合は途中カットされていて腹が立ったが、まぁ、地上波なので仕方ない。(けど、どーでもいい前フリの選手のヒストリーとかいらねーよ。そこをカットしろよ!! ←本音)
 けれど、ああ、ジョシュよ!! これが真のおまえの姿だよな!! もう一目瞭然、身体つきが違う。前回のときとは雲泥の差である。
 最年少で「UFC」のチャンピオンになったときから応援しつづけた選手であるジョシュ・バーネットである。最強のプロレスラー(←ここ重要です)。
 隠れ猪木信者である僕は、もう、最強の格闘技はプロレスという言葉を教えこまれて育ったんだ。佐山タイガーでやられたんだ。(わけわかんねーって?)
 ともかく、未だに興奮しております。いやぁ、強かったなぁ、ジョシュ。
 ミルコは、まぁ、相手がアレだから、完勝して当然です。美濃輪は頑張ったよ。うん。
 高阪はね。あと一歩、あのグラウンドで一本取れていれば・・・。最大にして最期のチャンスを逃した。でも、あれはエスケープできたハントを褒めるべきだろう。なんつーか、いつもの試合よりも、高阪は感情剥き出しにしてた。「UFC」で戦っていた姿が、なんか脳裡によぎって見ていて胸が熱くなったよ。お疲れ様でした。
 アリスター・オーフレイムには期待していたんだけど、残念。柔術使いに対して不用意な攻めはいけないよ。リングスで戦っていた兄貴も、そういうウッカリさんだったな。そう言えば。(苦笑)
 ズールは可哀想すぎる。つーか、初戦がヒョードルで、二戦目がノゲイラって、嫌がらせか? イジメなのか? 三戦目は、ミルコか?
 吉田については、強い。本当に強いなぁってカンジ。打撃に対する防御(間合いの取り方なんか含めて)なんかもうまくなってるし、テイクダウンの取り方も滑らかだ。それに、総合における柔道の戦い方が、もうきちんと完全に入ってる。相手が総合の素人同然の西島だったとはいえ、強いと思った。
 あっー、面白かった。燃えたぁぁぁぁ!!!!(ジョシュの試合終了時にし叫んじゃったよ。近所迷惑なことに。---苦笑)
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 えっ?
 あと、もう一試合忘れてる?
 ああ、トンプソンの試合ね。ほしい試合だったね。あんな日本人選手なんかグチャとしちゃえば良かったのに。勝って欲しかったなぁ、トンプソンに。
 ほら、僕、猪木信者だからね。隠れだけど。(笑)
 ヒョードル、シウバの不参加により、最初に期待したよりも対戦カードがガックリな内容になっちゃったけど、選手層の厚さはいまや格闘技界一と言っても過言ではないだろう「PRIDE無差別級GP」からは目が離せないことは確かだ。
 まぁ、当然、僕は「HERO`S」や「K-1」も見てるけどなー。(笑)
 もちろん、他の格闘技もねー。(笑)
 ただ、ジョシュ・バーネットランディ・クートゥアヒクソン・グレイシーは別格なのよ。僕の中では。(笑。---いまでも、ヒクソンかよ!?とか言われそうだけど)
 あっ、もちろんアントニオ猪木(現役の頃)は、神だから。(笑)