「DX2nd『I for you−漂流の羽根−』について」
PC①用ハンドアウト
カヴァー:高校生 ワークス:なんでも可
ロイス:記憶の中の少女 P:純愛(変更可)/N:畏怖(変更可)
ロイス:幼馴染の少女 P:設定可/N:設定可
ロイス:妹を名乗る少女 P:設定可/N:設定可
あなたには、8歳以前の記憶がない。どうやら、大きな事故に遭い、それ以前の記憶を失くしてしまったらしい。
いや、ただひとつだけ、いや、ひとりの綺麗な幼い少女のことだけが、記憶に残っている。
しかし、それが、誰なのか、いつ会ったのかも記憶にない。そんな曖昧な記憶だけがある。
けれど、そんな過去のことは、今には関係ない。
優しい義母、尊敬できる理解ある義父。そして、隣家に住む、少しお節介な幼なじみに、音楽を愛する少しナンパな親友。
ともかく、毎日は平凡に過ぎてゆき、高校を卒業し、大学に進学して社会人になるのだろう。
そして、いつか愛する人と出会い、両親のように結婚することになるのだろうか。
そんなありきたりな毎日が、当たり前だと思っていた。
けれど、そんな毎日は、妹を名乗る少女と冷ややかな瞳をもつ美しい少女の出現によって、突然、破られた。
PC②用ハンドアウト
カヴァー:教師or事務員 ワークス:UGNエージェント
ロイス:真尉寺かすみ P:庇護(変更可)/N:設定可
優秀なUGNエージェントである、あなたに下された今回の指令は、いつもの任務とは、まるで違ったものだった。
それは、同じUGNエージェントの監視と援助。
対象の名前は、真尉寺かすみ(シンジョウジ=カスミ)。
UGNエージェントの中でも生え抜きの戦士だ。UGNチルドレンとしての経歴をもち、また、「Gun of Feather」のコードネームを持つ日本支部No1と噂の抹殺者だ。彼女の主な仕事は、暗殺。
その少女が、とある地方都市の高校に、レゲネイド・ウィルス・キャリアの少年の監視任務に就くという。
なんでも、五年のキャリアをもつ優秀な暗殺者である彼女が、最近、立て続けに任務に失敗しているのだという。一応、協力者や組織の力で、その失敗が大きな傷になることはなかったが、組織内での風当たりが強くなり、また、休息の意味も込めた彼女に与えられた任務だというのだ。
そして、あなたは、そのサポート役というわけだ。
しかし、本当に、それだけなのだろうか。
なにやら、裏がありそうな匂いがする。なにせ、あなたの上司は「リヴァイサン」の名をもつ食わせ者なのだから。
PC③用ハンドアウト
カヴァー:科学者 ワークス:なんでも可
ロイス:神代綾香 P:有為(変更可)/N:設定可
あなたは、レネゲイド・ウィルスを研究する遺伝子工学の世界的権威であり、自身もまた、オーヴァードである。
UGNの発起人であり、世界(と言っても秘密裏)にレネゲイド・ウィルスの存在を知らしめたコードウェル博士は、あなたの目標であり、超えるべき壁だ。
あなたの持つ広範囲の情報ネットワークに入ってきた未確認のある情報。
それを知ったとき、あなたの脳裡には、かねてからの疑問と推測が交差した。
あなたは、その情報の真偽を確かめるため、そして、自らの研究のために、其処へ向かった。
PC④用ハンドアウト
カヴァー:高校生 ワークス:なんでも可
ロイス:霧谷雄吾 P:信頼(変更可)/N:設定可
あなたは、表向きはただの高校生だが、裏ではUGNのイリーガルとして戦う戦士だ。
だが、そんな殺伐とした仕事をこなせるのも、平凡だが温かく優しい日常が、そこにあるから・・・。
しかし、ある日、突然、親友(PC①)の前に現れた親友の妹を名乗る可愛らしい少女とUGNの抹殺者(イレイザー)として名を馳せる美しき少女・真尉寺かすみ。
そのふたりの少女の存在が、君の不安を駆り立てる。
彼は、君にとって、大切な親友なのだ。彼には、平凡だが幸福な毎日を送っていて欲しいと願っている。
だが、あなたのそんな願いは、いとも簡単に砕かれた。
UGN日本支部の最高責任者から下された密命。そこには、親友の名前があった。
PC⑤用ハンドアウト
カヴァー:記者 ワークス:なんでも可
ロイス:ネームレス P:有為(変更可)/N:設定可
あなたは、やり手のフリー・ルポライターだ。事件が起これば、東へ西へ。
駆けずり回り、愛と正義の名の下に、真実を大衆へと知らしめることを天命としている。
しかし、あなたの本当に書きたい記事が、紙面を飾ったことはない。
レネゲイド・ウィルス。この刺激的で危険な題材を追いはじめてから、厄介ごとに事欠かない。命を脅かされるのは、もはや日常茶飯事だ。それでも、あなたは、真実を追うことをあきらめない。
そして、そんなあなたの元に、ある情報が飛び込んできた。
一都四県にまたがる男子高校生だけを狙った連続殺人事件の謎とその残虐な手口。そして、まことしやかに流れる化け物の噂。
あなたの勘が告げてる。これは、あの力にまつわる事件だ、と。
というようなカンジだ。
PCたちは、全員、高レベルになる予定。一応、能力値は、どれか2up。エフェクトは、初期5レベル+15レベル。(ただし、レベル上限あり。純血なら、3。雑種なら2ってヤツだね)
Dロイスの使用も可だし、Dロイスの複数修得も可だ。
タイトルは、
「I for you−漂流の羽根−」
である。(うわっ、いまさら「LUNA SEA」かよ−−−笑)
まぁ、PC①は、簡単な条件(フラグ)を満たして、やっぱり「LUNA SEA」の歌みたいな台詞や行動を取れば、幸せになれるはず。たぶん。(笑)
他の誰かが邪魔しなければ・・・。
まぁ、なんだな。このシナリオをやると自動的に、メイドでデスサイズのシナリオはやれなくなるんだが、まぁ、いいか。
気づいているだろうけど、これは、前に日記に書いたヤツのリメイク版というか、なんつーか。
だってさ、誰も『白い鳩と教会と二挺拳銃』をやってくれねーから、自分でやることにした。(自嘲)
まっ、出来上がってねーし、やらない確率もかなり高い(参加人数とか、GMに選ばれないとか−−−笑)けど、一応、ハンドアウトだけ公開しておこうとか思ったわけだ。(笑)
まっ、どーでもいいやー、と言えば、どーでも良い。(最近、肩の力が抜けてるので、事故ってもオレのせいじゃないやーとか思えるんだよねー)