「あれ? 参加者は? 1on1なの?(笑)」

 今月の『愚者の楽園』の例会の参加表明してるのが、pataさんとsirotoだけなんだけど、締切りが、12日(今日)だってこと、みんな解っているのかな?
 参加者が少ないようなら、会場を早目にキャンセルしないと会場サイドに悪いので、締切りがあるのだけれど・・・。
 まぁ、今日中にBBSにカキコされるだろうから問題ないか。参加者二人じゃあ、1on1やるわけにもいかないしなぁ。
 いや、sirotoは、いいんだけど、pataさんがイヤだろうからなぁ。(笑)
 まるきり関係ないけど、実は、1on1のプレイは決してキライじゃない。1on1じゃないと出来ないようなシナリオがあるから、昔(高校生の頃)は、何回かやったなぁ。『メタルヘッド(旧版Box)』とか、あと『Wizardry(旧版Box)』とか、『トーキョーNOVA(旧版Box)』ね。
 『メタルヘッド』は、ハスラー(なんでも出来る器用貧乏)のPCが、ネットで潜ってハッキングして、銃をバンバン撃って、ヒロインと恋に落ちて、世界経済恐慌とか、電脳世界の崩壊とか、そういうのを救うお話。(笑)
 ヒロインが、ネットの中にしか存在しないという哀しい結末の悲恋モノ。(今、考えると手垢にまみれたネタだ---笑)の予定だったのだが・・・。
 んがっ、ヒロインは、PCの機転で助かっちゃって、肉体も手に入れて、ハッピーになっちゃったけどね。(ちくしょー、やられたー、オレサマのウツクシイ悲恋物語がぁぁとか叫んだとか叫ばなかったとか---笑)
 『Wizardry』は、「狂王の試練場」を舞台にした高Lv(30Lv---笑)サムライPCのいい気になりきり話。(爆笑)
 3D20ダメージのムラマサ・ブレードを振り回し、「ティルトウェイト」を唱えるサムライの殺戮劇つーかなんつーか。(笑)
 メリフィックもグレーター・デーモンも雑魚扱い。
 ワードナーと戦ったり、バンパイア・ロードがいい奴だったり、トレボーと戦ったり、ヒロインがプリーストから、ロードにクラスチェンジさせられたり、実はトレボーの隠し子でプリンセスで、PCと一緒にリルガミン王家継いじゃったりする話。(笑)
 いゃあ、これはショート・キャンペーンだったよなぁ。シナリオが進むうちに、新しい展開があったからなぁ。(苦笑)
 『NOVA』は、『NOVA』とは名ばかりだったなぁ。(笑)
 北米を舞台にした(というかアメリカ大陸を舞台にした)ロード・モノだった。(笑)
 ヒロインは大財閥の後継者に選ばれた孤児だった少女(14歳)で、彼女を期限以内に親族会議が開かれるニューヨークまで連れて行かなくちゃならない。
 PCは元凄腕の傭兵(笑)の私立探偵で、彼女のボディガードをやることになる。29歳の人間不信のPCとクラリスよろしくのヒロインのアリゾナからニューヨークまでのロードもの。砂漠やら、ロッキー山脈やら、ミシシッピの大河やらを越えて、「ダイハード」(今では古いよなぁ)張りのアクション大作。(笑)
 ちなみに、PCのスタイルは、カブト、カブトワリ、カゲ。という完全に戦闘民族。そして、もちろん、レギューレションはムチャクチャ。確か、持ってない特技を数えた方が早かったような・・・。(爆笑)
 PCは、12歳から戦場を転戦して、延べ五百以上の戦闘に参加して生き残った男。友に裏切られ、友を殺して生き残った男。で、現在は半ばアル中の人間不信という設定だった。(笑)
 まぁ、なんだ。飛行は墜落するし、豪華客船は炎上するし、FBIやCIAやマフィアとか、あと、顔なじみの傭兵部隊とか、まぁ、そんななんだあって、会場にたどり着いて、後継者に選ばれた彼女の告白を聞こえないフリして、去って行ったり、でも、数年後に再会しちゃったり、そういうお話でした。(笑)
 つーか、この『NOVA』の1on1は、のちのsiroto『NOVA』の世界観を作ったと言っても過言じゃないかもしんない。松ちゃんのPCルイス・グレイバード(愛称はリュウ)は、イカしてた。シビレたねぇ。ピアノ線を利用した罠とか、奇襲攻撃の仕方とか、屋内での銃撃戦とか、ルール以外のところで燃えたねぇ。(笑)
 ああいうプレイやマスタリングは無理かねぇ。無理だろうなぁ。まず、1on1をやる相手がいないし、ネタとか、興味とか、シナリオの方向性とか、そういうものが合致してないとね。なによりも、1on1嫌いって人もいるしね。TRPGは、やっぱ、みんなでワイワイやりながらやりたいっていうのがあるしね。
 でも、1on1も捨てたもんじゃないと思うけどなぁ。