「結局、僕が悪い。と思います」

 9/18(日)のサークル『愚者の楽園』の例会の件で、ゴタゴタしてしまっている。
 これは、結局のところ、僕が悪い。
 僕が書いた9/13のブログが、最大の原因であると思うからだ。
 公共の場ということを忘れて、無神経に書き過ぎたことを心から謝罪したいし、謝罪すれば許される問題ではないが、あれを読んで不快な思いを抱いた人たちには、本当にすみませんでしたと言いたい。
 ただ、言い訳めいた---と言うよりも言い訳です。そして正直な思いです---を書かせてもらえば、僕的には、まず縁さんへの配慮があった。(もちろん、日記に書いたように一言欲しかったという思いも当然あった)
 なによりも、縁さんがGMをしてくれると立候補してくれたことを大切にしたいという思いが僕にはあった。
 綺麗事を、と思うかもしれないけれど、これは本心です。
 だから、どうするにせよ、縁さんと相談してから決定したいと思っていたのです。
 ところが、突然、掲示板に、が〜じるさんが、縁さんがGMを出来ない場合は、自分がGMやっても良いという展開になっていた。
 ちょっと待ってよ、と心の奥底から思った。掲示板の書き込みを下記にコピーした。

「村7が、また声掛けてるようなことを言っていたので確認のメールを出したのだよ。だから、縁氏が処理しきれないならわしがなんか用意します。
 処理できるなら、わしは欠席で。」

 という書き込みである。
 村7さんに、人数の確認をとったということは解った。けど、その後がわからなかった。
「だから、縁氏が処理しきれないならわしがなんか用意します」
 と言ってくれている。
 僕にとっては、突然の発言だ。僕的には大助かり(どっちに転んでも急遽GMをしなくてもすむのだし、初心者の縁さんが六人のPLを相手にすることを避けられる可能性が高くなったからだ)なことに思えた。しかし、GMをしてくれる前後の理由もわからない。そもそも、が〜じるさんは、不参加だったのではないか、という思いもあった。
 無理に出席してくれるつもりなのか、とも思った。
 それは悪いともすぐ思ったし、肝心の縁さんの意見や意思を確認する前に、こういうことを書くのは、縁さんに失礼なのではないか、彼が不快に思うのではないか、という憤りも正直、感じた。
 もちろん、僕に一言言って欲しかったという思いも当然あった。なぜなら、一応、建前的なことだが、責任者でもあるし、こちらの方がより重要だが、このサークル内では、縁さんと一番近い位置にいる人間だという認識もあったからだ。もちろんそれは、会長と会員という枠組み内でのことではあるが、彼が僕に寄せてくれているかもしれない信頼を裏切るようなことは絶対にしたくなかった。
 そして、なによりも、縁さんのGMをやるという意思を尊重したかったからだ。
 ああいう風(上記の掲示板)に書かれてしまうと、縁さんが、例え六人PLでも、チャレンジしたいと思った場合、遠慮や気兼ねして、やらないと言ってしまうかもしれないと思ったからだ。
 もちろん、今回はゲスト参加の方々もいる。そういうことも考えて、僕は自分がサブ・マスターをやることも真剣に考えていた。
 すべては、縁さんと相談してから。そう思っていた。それが、GMをすると言ってくれた縁さんへの誠意だと思ったからだ。
 もし、土壇場で、縁さんがGMを出来ないとなれば、そのときは僕がやれば良いと思っていた。そのために、昔やったシナリオのピックアップも進めていた。
 ところが、そう思っていた矢先に、ああいう状態になってしまった。
 僕は、すごく慌てたし、動揺してしまった。
 もちろん、が〜じるさんは悪意や害意をもってGMをしてくれると言ったわけではない。それどころか、100%善意でGMをしてくれると言ってくれていることは解った。僕が困ったとブログで書いていたからだ。(『D&D3.5e』のPLも前からやりたいと書いていた)
 しかし、それでも、色々と感じた上記のような気持ちや感情を吐き出さずにはいられなかったのである。
 僕の決定的なミスは、それをブログという公共の場でしてしまったことだ。メールなり、電話なり、個人的に会うなりに、すべきだった。
 僕の個人的な甘えでモノを言えば、が〜じるさんが9/13のブログを読んで、僕のブログのコメント欄に、
「悪い悪い。(言うの)忘れた。sirotoはGMやりたくないみたいだから、縁さんがダメだったら、わしがGMするよ」
 のようなことを書かれたら、
「次回からは、事前に確認とってねー。自称会長サマ(笑)に。ただ、ちゃんと縁さんと相談して決めたいので、仮決めということでよろしくね。縁さんが、それ(6人PL)でもGMしたいって言うかもしれないし」
 というような会話をして、終わり、万事準備OKみたいなことを勝手に思い描いていた。
 ハッキリ言って、どーしようもない。(9/13のブログを)読んだヒトの立場になっていなかった。配慮や気配りが欠けていたと言われても仕方ない。自分では、気を配ったつもりで書いた文章でも、他人がどう受け取るかが重要なのだ。
 そのことに気がついたのは、が〜じるさんのコメントを読んだ直後だ。
 大変、動揺し、急いでコメントを付け加え、メールを送った。
 しかし、覆水盆に帰らずの言葉が示すように、一度、こうして文章にしてしまったことは、もうどうにもならない。
 たぶん、僕も、が〜じるさんも、参加する人たちのために善かれと思ってした行動だと思うし、村7さんも、毎回毎回、参加する人数の少ない、うちのサークルのために、仲間の方々を連れてきてくださると言ってくれたのだと思う。
 もちろん、ゲームを楽しみたいという思いだって、当然あるに違いない。
 ところが、僕の軽率な行動により、が〜じるさんも、村7さんも不参加を表明してしまった。
 また、この経緯を読んだ参加者全員に不快な思いを与えたと思う。
 ここで、例会を中止にすることは簡単だけど、あえて、例会は開催するつもりでいます。
 そして、本当に自分本位で勝手な言い分ですが、どうか、が〜じるさんにも、村7さんにも、今回の例会に参加していただきたいと思っています。
 イヤな思いをしたのに、また、イヤな思いをするかもしれないところには近寄りたくないと思うかもしれません。
 こういうことを公共の場で、性懲りもなく書く無神経な僕とはゲームしたくない、付き合いたくないと思うかもしれませんが、それぞれが悪意や害意を持っていたわけではないと理解できる(または思える)のならば、一緒に楽しくゲームが出来るのでは、と思っています。
 卑怯な言い分であることは、十分に承知していますが、今回の問題をしこりに残さずに、サークルとして、今後も活動してゆくために、また、みなさんと一緒にゲームをしていくために、ぜひ、参加してくれると嬉しいです。
 GMの件については、縁さんと相談した上で、答えを出したいと思いますが、いざというときのためにGMの準備できる方は、準備してくださると助かります。
 大変、ワガママで押し付けがましいことも理解してるつもりですが、どうか、よろしくお願いします。
 最期に、僕には、こんな方法しか思いつきませんでした。自分勝手な理論や理屈を並べて、勝手に自己完結しているのかもしれません。相手の感情や思いを忖度していないかもしれません。
 ただ、どうしても、僕の正直な思いを、このブログを読んでくれている人たち(一部限定ですが)に伝えたかったのです。
 引くとか、キモイとか、ウザイとか、言われても思われても、僕は、こうしたいと思ったのでこうしました。
 人間同士が、真面目に遊ぶために払うこういう努力を笑うような人間は、サークル内にいるとは思えませんし、ゲストの方々もそうだと信じています。(当然それは村7さんの仲間だからという信頼もあります)
 いい年した大人が恥ずかしげもなく、と思われても、大人だろうが、子供だろうが、真面目に真剣に考えていることを言うのに、そんなことは関係ないと思いました。
 もちろん、ここに書いたことばかりが、僕の思いのすべてというわけではありませんが、今現在、思っていることは書きました。
 嘘はありません。これは、やはりブログに書くことではないかもしれないと思いましたが、ブログで始まった(と思われる)問題に対して、僕はこうした答えしか出せませんでした。
 本当に、すみませんでした。
 村7さん、が〜じるさん、メールでもコメント欄にでも、電話でも構わないので連絡ください。明日(というか今日---9/14(水曜日)---ですが)一杯は在宅していますので、すぐにレスできると思います。
 最期に、今回、参加してくださる予定の方々には、大変、不快な思いをさせてしまったことを、本当に謝罪します。申し訳ありませんでした。
 それでは。



追記.
 ブログは、もう辞める予定でいます。
 みなさん(ゲーム仲間、友人、知人)とのコミュニケーションの場として、活用したくて始めたものですが、僕には向いていないようです。
 しばらくは残して置きますが、もう新しい日記を書くこともないと思います。
 では、本当に、それでは。