「××は良いものだ(マ・クベ風に)」(笑)
『DX2nd』のリプレイ「破滅の剣」と村7さん(id:muratti)から借りていた「ライブボックス」をほぼ同時に読了した。
以下ネタバレになるので、ご注意を。
「ライブボックス」に関しては、完全にネタ本である。まぁ、ファンブックなので、そこが面白い所なんですがね。
リプレイや付属の小説よりも対談(しのとうこ&矢野俊作&菊池たけし&田中天が対談メンバー)が一番、面白かった。そして、興味深く読めた。
また、四コマ漫画の「シルクスパイダー1&2」と「ロック魂」がツボにハマって、ゲラゲラ笑ってしまった。
貸してくれた村7さんには、多謝である。
一方、オリジン・リプレイ第三弾「破滅の剣」については、なんつーか、昨日の日記の内容と被るのだけれど、
「復讐は良いものだ(マ・クベ風)」
という感想だ。(笑)
僕は、ボス・キャラの真神くん(NPC)に感情移入してしまった。(笑)
本人は、復讐ではない、と言っていたが、アレは完全に復讐である。(断言)
ただし、PCである隼人や重要NPCである霧谷への復讐ではない。
では、なんに対しての復讐かとい言えば、残酷な運命を背負わされた者の理不尽な世界への怨嗟と憎悪から生まれた復讐だと思う。
最近、テーマにしようと決めたテロリズム。ゲームのテーマとししては重すぎるのだけれど、それでもやりたいと思って色々と本を読んだり、ネットを調べたりしてる。調べれば調べるほど、反吐の出そうな内容で、ぶっちゃけ、真剣にムカつく。というか、不愉快になることが多い。もちろん、そんなモン前面に出してゲームはやれないので、フィクションを交えて緩和してゆく方向でやる予定だ。
まぁ、なにが言いたいのかというと、「破滅の剣」を読んで自分のシナリオ「声かぎりなく、血を吐くように叫ぶ」を俄然ヤル気が出てきたってカンジです。(笑)
いい刺激をもらいました。(笑)
まぁ、その前に、いくつか「NOVA-D」の単発セッションをやって、それが「声かぎりなく、血を吐くように叫ぶ」に収束してゆくみたいなショート・キャンペーンなんかが理想だなぁ、とか思った。
あくまでも理想なんだけどね。(苦笑)
とりあえずは、まずはコレをやってみようかなって思う。
『NOVA-D』シナリオ・ハンドアウト
PC①推奨スタイル:アヤカシ コネ:斬真ありか(ザンマ=アリカ) 推奨スート:クラブ
あなたは、いにしえより生き続ける最強の魔王だ。かつては、その絶大な力をもって、すべてを従えていた。だが、自らの種が『かりそめの客』だと悟ってしまってから、生きる意味を失い、ただ時の流れのなかを流離いつづけている。
人間は嫌いではない。矮小な存在は、時としていとおしい。そして、真実を知る我が身ならばこそ、人間に憧憬にも似た想いを持つ。
しかし、異質な存在である、あなたに人間たちは時折、脆弱な牙をむけてくる。降りかかる火の粉は払うのが当然なのだが、あなたの命をここ数年、こっぴどく敗北しても懲りずに狙いつづける人間の娘がいる。
その娘---斬真ありかと遊んでいる(相手は真剣に戦っている)と、なぜか、久しく忘れていた感情、楽しさ、愉快さ、喜びが湧き上がるのだ。
しかし、最近、その娘が、あなたの前に現れない。胸の奥に、なにか鈍痛にも似た違和感を感じつつ、斬真あかりを求めて、あなたは『トーキョーNOVA』という街に足を踏み入れた。
PC②推奨スタイル:バサラ コネ:斬真ありか 推奨シート:スペード
あなたは『カムイSTAR』で、人外のモノを狩ることで生計を立てている退魔師だ。もっとも、すべてのアヤカシが敵というわけではない。狩るのは、あくまでも邪悪な魔物だけだ。
そんなあなたの同業者であり、友人でもある斬真ありかが『NOVA』に仕事をしに行ったまま、音信不通で帰ってこないのだという。
彼女の師でもあり、母親でもある斬真なごみの依頼を受けて、友人の安否を確かめ、連れて帰らなければならない。
PC③推奨スタイル:フェイト コネ:アメリア・スティーグラー 推奨シート:ダイヤ
あなたは『トーキョーNOVA』では、結構名の知れた探偵だ。そんなあなたのもとに、今日も今日とて依頼人がやってきた。
金髪美女の依頼とあれば喜んで引き受けなければなるまい。
彼女の16歳になる妹のジェシカが、三日前から行方不明なのだという。
なにか危険な事件に巻き込まれたのではないか、と心配で仕方ないらしい。どうやら、名探偵の出番らしい。
PC④推奨スタイル:トーキー コネ: Seiren(セイレーン) 推奨シート:ダイヤ
あなたは、自称正義のフリージャーナリストだ。あらゆる事件を追いかけて、西へ東へと奔走する。事件を捜査して、得た情報をニュース記事に仕立てて報道会社に売りつけて、社会に愛と正義と真実を浸透させる。
そんなあなたに、クライアントのひとりである『NOVAスポ』の九条政次から、またまた報道依頼が舞い込んできた。
どうやら、今回もまた、危険な事件らしい。
アクトトレーラー
彷徨いつづけ、流離いつづけて。
たどりつくべき岸辺すら見つけることもできず。
逝くべき道もない。
その果てに辿りついた場所では、
怒りと憎しみが渦を捲き、光と闇が交差する。
叫べ、狂え、吼えろ!
血の饗宴を繰り広げ、絶望に身を焦がせ!!
その先に、なにが待っていようとも、
後悔はない。
一縷の希望を信じているから。
トーキョーNOVA The Detonation
「死が二人を別つまで-I miss you-」
かくて、運命の扉は開かれる。
復讐者だったPC②の枠を消した。やりたがる人がいないと思ったから。(泣)
まぁ、僕なら迷わず、あそこだったんだが……。
PC⑤に復讐設定を削った「イヌ」を持ってくることも可能になってるから、最大PL5人ですね。
やりたい人を募集しようかな。まぁ、4月か5月の例会でやるという可能性も十分にあるんだけどね。(笑)
こんなPCやりたいとかネタくれれば、当然、シナリオに反映させるんで、求むPC設定(ネタ)!!!(笑)