「4/9(日)開催予定の『ブレカナ3rd』のPC設定」

 えっー、やりたいこと全部詰め込んだら、こんなのになっちゃった。(苦笑)
 いつものように長いんで、隠すね。(苦笑)



名前:ウィルヘルム・デュラー
 種族:人間(ウォルター族) 性別:男 年齢:−−歳(シナリオに拠る)
 身長:186cm 体重:84kg
 瞳:蒼 髪:白髪(生来は赤みがかった金髪だった) 肌:白
外見的特徴:
 全身から発せられる禍々しいほど凶悪な雰囲気。そして、右眼が火傷で潰れており、左眼の上から頬にかけてある傷痕も含めて、元々の整った魅力的な容貌が却って不気味な印象を見る者に与える。

性格的特徴:
 数年前までは優しく気高く清廉な性格の持ち主だった。しかし、ある事件を契機に激変する。現在は、人間味の欠片も感じられない冷酷で酷薄な性格になっているように見える。(あくまで見えるね!---笑)

設定:
 ハイデルランド暦1044年にエステルランド王国の下級貴族の家に生まれ、類い稀なる才能と温和な人となりにより、15歳の時に王都フェルゲンの近衛騎士団に所属することになる。
 以来、フェルゲンの治安と王家の安全を護るために日夜、精勤する。
 18歳の時に、幼なじみであり、婚約者であったシルヴァーラング家の令嬢エヴァンゼリンと結婚。
 長く続く戦乱も終結の目処がたち、北狄の大侵攻もくい止めることに成功した1064年に、待望の我が子をエヴァンゼリンとの間に授かる。
 愛する妻エヴァンゼリンと子息アレクを得て、彼の日常は平穏であり、良き父、良き夫として、幸福な日々を過ごしていた。
 だが、それは、すべて消え去った。----ハイデルランド暦1065年、深夜。
 けたたましい叫びとともに、飛来した巨大な凶影。
 深紅の巨竜ロヴレンドは、王城を破砕し、国王ヘルマン一世を焼殺し飲み込んだ。そして、暴れ狂う紅き竜に為す術もなく蹂躙されてゆく王都を眼前に、ウィルヘルムは自分を囮にして、妻子を、王都の住民を逃すために竜に戦いを挑んだ。
 しかし、その実力差はあまりにも大きく、そして掛け離れていた。鎧袖一触。剣は折れ、盾は裂け、鎧は砕かれた。
 折り重なる仲間たちの死体と半壊した家屋の隙間で意識を失ったために、奇跡的に一命を取り留めたウィルヘルムであったが、肩から腰にかけての半身を重度の火傷に覆われ、左腕は骨折、右眼は永遠に失ってしまった。
 それでも彼は、逃げ延びたはずの妻子を求めて、焼け落ちる王都の街路を身体をひきずりようにして走った。
 けれど、彼に突きつけられた現実は、残酷で冷酷だった。
 赤々と燃える夜空に、彼の眼前から飛び立つ紅き竜の巨大な顎(あぎと)からこぼれ落ちたモノは、ウィルヘルムの頭上から落ちてきたモノは!
 それは、無残にかみ砕かれた最愛の妻の身体の一部。砕かれた美しい顔の半分、引き裂かれた腹部から溢れるうす紫色の臓器、ねじれた腸、雨のごとく降りしきる血と肉。そして、そして、小さな、小さな子供の腕。
 それを認識した瞬間、妻子の血で全身を朱に染めたウィルヘルムは----
 叫んだ。
 吠えた。
 狂った。
 そのあとの記憶はない。
 つぎに目覚めたとき、すべては失われていた。
 たまたま王都に来ていたサーカス団(デイドリーム)に、偶然、助けられたらしい。どこかへ向かう荷馬車の中にひかれた毛布の上で、彼は声なくひとり泣いた。
 彼には、もはやなにも残されていなかった。故郷の街も、仕えるべき主君も、ともに剣を並べて戦う仲間たちも、そして、なによりも大事な大切な彼のすべて。---愛すべき家族。
 彼は生きる理由を持ち得なかった。絶望が、己自身の速やかな死を望んだ。彼に、それに抗う術はなく、否もない。しかし、不意に脳裏に過ぎる想い。
 ただひとつの強い強い想い。
 燃え盛る炎よりも熱く熱く、身を焦がす想い。
 それは、怨嗟。
 それは、憎悪。
 それは、狂喜。
 彼のすべてを奪った存在---憎き深紅の竜ロヴレンド。
 ヤツを殺してやるッ!
 オレのこの血と肉で、ヤツを殺してやるッ!!
 こうして、ウィルヘルム・デュラーの憎しみと哀しみに彩られた戦いが始まった。
 優しい言葉では癒せない傷を抱え、果てしなく続く戦いに身を捧げる。いつの日か終わりを告げる最期の鐘が鳴り止むまで立ち止まることはできない。


 ごめん。正直、やりすぎのような気がしないでもない。(苦笑)
 ほぼまんま、アレだし。(苦笑)
 それに、あいかわらずの長文ですみません。
 とりあえず、オープニングでズタボロに負けたいかな。(爆笑)
 しかし、竜かぁ。勝てる気が欠片もしないねぇ。PL的には。(笑)
 まぁ、戦えないというか、出会えないのだろうけど・・・つーか、会いたくないよな、会いたいような微妙なところ。(エンディングで、オレたちの戦いはこれからだ!的なオチもアリだけど、戦いたいなぁ。復讐の対象とはさ)
 勝てる要素があればねぇ。オービスを組み込むのは、ちょっと反則だろうしなぁ。
 ちなみに、こいつ(ウィルヘルム)の設定は、殺戮者になりそうな設定つーか、なんつーかだよね。(苦笑)
 うーん。つーか、ひとりで竜に勝つには殺戮者になるぐらいじゃないとダメなんじゃねーの?とか思った。(笑)
 それに言いたいしね。
「捧げよ、聖痕! 今宵は殺戮の宴なり!!」とか。(ダメじゃん)
 希望がないね。こいつ(ウィルヘルム)は。なんとかしてあげたい気持ちはあるんだけど、復讐者は復讐捨てないと幸福には絶対になれないので、無理か。(笑)
 復讐果たしても死にそう。つーか、満足して(天国、いや、地獄か)イッちゃそうだし。
 だれか、こいつを幸福にしてあげてください。(知るか、ボケ!!)
 とりあえず、妻子が迎えにきて死ぬのが本当のエンディングということで。(オイ!)
 シナリオには絡めるように、ヒロインが出てきたら、妻の面影見るし、子供が出てきたら、亡き子供を思うし、その他なんとか絡むように努力はしますんで、こんな設定でよろしいでしょうかね、GMさま?(苦笑)
 あとルールブックの年表を見ながら作ったけど、マズイ箇所があったら、手直しするのでよろしくです。