「TRPGのラブコメについての私的考察つーほどのモンじゃないけど、こんな風に思ってる」(笑)

 なんか一部で、TRPGにおけるラブコメで盛り上がってるから便乗してみることにした。(笑)
 最初に言っておくけど、あくまでも僕の個人的な意見なんで、こうじゃなくちゃダメとか、受け入れられないとかじゃないからね。



 僕は基本的に、TRPGのラブコメとかラブロマンスとかって、所謂、味付けのひとつだと思うんだよね。
 例えば、ハリウッド映画なんかのアクション物とか、パニック物とか、ホラーでもなんでもいいけど、メインのストーリー・ラインとは関係なく、登場人物たちの恋愛的な要素が入っていたりするじゃない?
 んで、TRPGのカタチのひとつとして、PLとGMが協力して、ひとつの物語みたいなストーリーをゲーム上で再現しようとしたりするじゃん。FEAR系のルールなんか特に。そこに、味付けとして、ヒロインとのラブコメやらなんやらがあると思うんだ。
 もちろん、PCの行動理由(モチベーション)として、愛するヒロインを助けるとか、守るとか、そんなのも付加される場合も多々あると思う。
 で、TRPGでラブコメするのが好きな人達って、何も擬似的な恋愛がしたいわけじゃなくて、物語を構築するのが好きなんじゃないかなって思う。そりゃあ、男同士(しかも片方は女言葉なんかで喋ってたりして---笑)で、愛を語ったって面白いわけないと思う。(笑)
 けど、リプレイにしたり、まぁ、なんだ個人的に小説みたいなカタチにしたり(そういうのあるよね? プレイ記録っていうのかな?)、そういうときに、ただ「ダンジョンに潜ってドラゴン倒してきました」とかよりは、「ドラゴンを倒して、ヒロインを助けて、愛を告白されて、でも冒険を続けるために二人は別れました」とかの方がなんつーか、こう気分的に盛り上がる人達もいるんじゃないかなって。(笑)
 純粋にゲーム的な側面だけを考えれば、「ドラゴン倒して、財宝を手に入れてLvアップした」でも十分に楽しいし、それだけでも良いと思うけど、そういうのだけじゃ満足できない人達もいると思う。(僕もどちらかーつと、ヒロイン云々の方が好きかな)
 「ドラクエ」好きか、「FF」好きかみたいなカンジ?(ちがうか)
 結局は、プレイ・スタイル云々の話に流れていっちゃうんだけどさ。(笑)
 まぁ、ぶっちゃけ、好みの問題?(苦笑)
 やっぱり、考察でもなんでもねーな、コレ。(笑)
 僕はね。もう、最近、GMやるときは、そういうのが好きな人だけにネタ振るように気をつけてる。あと、初見の場合は、ちゃんと事前に聞くことにしてる。
「これ(PC①)、ラブコメなんだけど、OK?」
 みたいに。(笑)
 中にはね「まぁ、大丈夫です」とか答えておいて、ラブコメやらない(ヒロインのアプローチは無視するとか)ってPLもいるけど、そのときはラブコメ観(なに、それ?)の違いとして諦めるしかない。(笑)
 だいたい、僕は「ビバリーヒルズ高校白書」や「青春白書」みたいなラブコメ(?)をやろうとしても、どっかのギャルゲーみたい(やったことねーのに)とか言われるんで、もう、なんつーか、価値観の相違は致し方ないって。(苦笑)
 だいたい、「ラブコメ」って言葉の定義ひとつを取ってみても千差万別なんで、食い違いは仕方ない。なんで、プレイ中、お互いにすり合わせてゆくしかないんだよね。まぁ、ラブコメだけに限ったことじゃないけどね。(笑)
 ここ最近、解ったことがいくつかあって、多少は成長してるみたいですよ、sirotoも。(自分でそういうこと言ってちゃダメだろう。---苦笑)