「反自己弁護言い訳省だけならサルでも出来る。だから、悪いトコは早く治さなくちゃね!と自分に言い聞かせてみる」

 つーわけで、10/8(日)にやったアルシャード・ガイアのシナリオ「Your Song−それが光り輝く風だと知った−」の自己弁護言い訳反省点をいまさらながらに挙げてゆき、自己改革を進めよう、という趣旨です。(笑)
 興味のないヒトは軽くスルーしてください。
 ただ、ぶっちゃけ、TRPGのGMをやって、面白いと人(PL)に言われるようになりかったり、他人(PL)を楽しませるシナリオを作りたいと思う人達は、みんな通る道だと思うので、
「おまえのいる場所は、三千年前に通過しているッ!!!」
 という人達は、読んでアドバイスしてくれると嬉しいです。
 また、同じように悩んでる人達の参考になるかも・・・いや、ごめん。ならないや。(苦笑)
 というわけで、これ以降は自己責任で、よろしくね。(笑)


☆今回のシナリオの目的
 ①FEAR公式シナリオ(っぼいモノ)を作成する。
 ②情報項目は10以下。情報の開示(入り口は複数用意する)と連鎖(獲得した情報から次の情報へ連鎖する)を注意して作る。
 ③ちゃんと伏線は張る。(バッドエンドとハッピーエンドの分岐を明確にPLに認識できるカタチにする)
 ④長いと言われているので、いつもよりプレイ時間を短縮する。(目標は4時間)
 ⑤「アルシャード・ガイア」らしさ(らしい演出)を大切にする。


①FEAR公式シナリオ(っぼいモノ)を作成する。について。
 概ね目的は達成できたと思う。
 難解(わかりにくい)なシナリオが多いと言われがちなので、判り易いモノを目指してみた。ただ、普段も情報さえ揃っていれば・・・とか言い訳したい。(苦笑)
 バッドエンドが存在する時点で、FEAR公式ではないと言われましたが。(笑)


②情報項目は10以下。情報の開示(入り口は複数用意する)と連鎖(獲得した情報から次の情報へ連鎖する)を注意して作る。
 情報項目の総数は7個であり、入り口も複数(複数のPCに渡した)用意したりしたので、情報収集自体はスームズに進み、情報も揃いやすかった。
 ただ、目標値の設定があまりに低すぎたことを注意され、以後は気をつけたいと思う。また、高すぎる目標値(15と16)にも注意を受けた。
 これは、次回やる機会があったら、留意したいと思う。
 しかし、ここの項目数が少なかったせいで、なんかシナリオが、スカスカに感じたような気がするつーか、自分が食い足りない原因ではないかな、と思う。


③ただし、ちゃんと伏線は張る。
 伏線はちゃんと張ったし、上記の情報収集で回収できたので、まぁ、OKでしょう。指輪のことでPLの誰からもツッコミが入らなかったのは、逆に残念だった。
 公式設定を利用したのに、しょんぼりというカンジだった。(笑)
 最初(指輪の説明で)に、ツッコまれることを待っていた覚悟していたのに。(笑)



④長いと言われているので、いつもよりプレイ時間を短縮する。
 予定通り。(ニヤリ)
 みたいにカンジだったんだけど、ここでも食い足りない。(苦笑)
 つーか、世間一般では、どうやら6時間が普通なのがオカシイみたいなので、この時間配分でいいんだろう。なんか薄くつーか、うっすぺらく感じるのは、なぜなんだろう?



⑤「アルシャード・ガイア」らしさ(らしい演出)を大切にする。
 「結界」も「覚醒」も「世界樹」もやった。オープニング漫画もやった。一通りやったので、まぁ、及第点だろう。
 ただねぇ。なんつーか、うっすぺらく感じるのは、なぜなんだ!?(苦笑)



★反省点について
①PC②とPC③のイベントが薄かった。
②ヒロインBの影が薄かった。
③PLのガイアの使用をうまく演出(協力)できなかった。
④一番最後のエンディングはいらなかった。(苦笑)
ジョジョの台詞をパクリすぎた。(苦笑)
⑥やたらとサブタイトルを連呼しすぎ。(苦笑)


①PC②とPC③のイベントが薄かった。
 これには、ちゃんとした理由があるんだけど、それを差し引いてもヒドかったような気がする。
 ただ、ヒロベさん(id:taxfree)曰く、
「これぐらいで良い」
 らしいので、これはこれでいいのか?(苦笑)
 まぁ、なんだ。PLがネタを勝手に吐いてくれれば、それを拾う努力(ペガサスのひとのように―――笑)はするんで、とりあえずイベント薄くなりそうなトコロは、これからは、
「ネタ吐いて」
 と前以て(プリ・プレイとかで)宣告することにする。(すげえ他力本願みたいで抵抗あるが)
 ただし、ネタを吐いてもらっても、それをうまく拾えるかどうかは、わかりませんが。(苦笑)
 元ネタ知らない場合があるから。(漫画なら、ある程度は拾えると思うけど、アニメとかラノベとか良く知らないので。漫画もメジャーどころが多いかなぁ)
 あと、ヒロベさん(id:taxfree)の助言に従って、雑魚戦闘をもう一回ぐらい増やしてみるつもりです。丁寧なレポート、感想など、ありがとうございました。その他にも助言、ありがとうございました。


②ヒロインBの影が薄かった。
 まぁ、お姫様(ヒロインA=ミーティア)がメイン・ヒロインなんで、PC①があからさまに幼なじみに爆走しないかぎり、このコ(ヒロインB=ハルナ)は、こんなモンなのかもしれん(ハルナを選んだ場合のイベントも用意してました)が、うーむ。(苦笑)
 ぶっちゃけ、あのヒロインBは、ルールブックを再現したかっただけのネタ・キャラだからなぁ。(苦笑)


③PLのガイアをうまく演出(協力)できなかった。
これは痛いミスでした。
 ただ、言い訳させてもらうと、もっと明確に「どこで、だれが、だれと、なにを、どうしたいのか?」を言って欲しかったんだけど、いま、考えるとPL(PC)にエンディングを丸投げして自己演出してもらった方が良かったのかもしれない。
 しかし、なんかそれってGMの手抜きっぽく感じるので好きじゃないんだよね。(僕の個人的な感想です)
 僕としては、PLの意見(希望)を加味して、エンディングを演出するのはGMの最期の大仕事のように思っているので。
 まぁ、演出するのが好きな人の場合は、丸投げもアリかもしれない。(逆に演出したがらないヒトもいるしね。千差万別だよね)


④一番最後のエンディングはいらなかった。(苦笑)
 誰も興味持って聞いちゃあいないことは織り込み済みの完全自己満足。純白のセーラー服で日本刀持った紅い瞳の美少女(白いガクランの美少年のバージョンもあり)。
 これは、PC④(ダンピール)の仇に殺された大切な人(恋人だったり、子供だったりとか)の生まれ変わりつーか、なんつーか、壮大な物語(キャンペーンみたいな―――笑)の序章(爆笑)みたいなカンジにしたかっただけのネタです。(笑)
 だから、最期にPC④とすれ違うのだが、ただ、PC④の設定が、ワラキュア公国二万人の仇討ち(笑)とかの時点で、サクッと切り捨てておくべきものだったのに、
「やりたかったから、やった。後悔はしていない。それに、実は、あんまり反省もしていない」
 ヒロベさんの二万人には、色んな意味で、やられたねー。(いい意味でですよ?)
 あのあと考えたら、二万人のゾンビがわらわらと現れてPC④に襲い掛かるとかのエンディングにすれば良かったよ。(笑)


ジョジョの台詞をパクリすぎた。(苦笑)
 まぁ、なんだ。わかったヒトだけ笑って許してくださいませ。
「ブルースフィアのマナはなじむ! なじむぞぉぉ!! サイコーにハイってヤツだぁぁ!!」
「真帝国(ヴァーレス・ライヒ)の科学力は世界一ッッッ!!!」
「根掘り葉掘りっていうけどよぅ〜〜(以下略)」
「覚悟とは犠牲の心ではない! 覚悟とは〜〜(以下略)」
 とかね。
 まぁ、なんつーか、いいじゃん。やりたかったんだから。(反省してねー)
 あっー、ああ。PCの誰かが、
「貴様に、オレの心は永遠にわかるまい!!」
 とか言ってくれてたら、すげえ嬉しかったんだけどなー。(オイ!!)


⑥やたらとサブタイトルを連呼しすぎ。(苦笑)
 えっーと、寝不足をイイワケに使うのは、ダメですか? そうですか。
 まぁ、なんつーか、言いたかったの。あの台詞を。サブタイトルを。(爆笑)
 自己満足ですが、それがなにか?
 いいじゃん。だって、言いたかったんだもん!!
 悪かったとは思ってるよ。反省はしてるよ、一応。(一応かよ!?)
 だって、自分でもあのサブタイトルの意味がわかんなくて、どうして、こんなサブタイトル(それが光り輝く風であることを知った)にしたのか意味不明だったんだけど、誇り高く気高き魂の存在や真っ直ぐな生命賛歌(また、ジョジョだよ)なんだって、プレイしているうちに気づいたら、面白くて(なにがだ?)、つい連呼(って言っても三回ぐらいだけど)しちゃったんだよ。(爆笑)
 反省してますよ。本当に。(また、やりそうだけど)



 まぁ、振り返ってみると、自己満足の多いこと多いこと。(苦笑)
 しかし、アレだ。TRPGのシナリオなんて、そんなモンだよね?(笑)
 とりあえず、学んだこと。
①シナリオのイベントが薄い時は、戦闘で誤魔化してみる。
②PLのネタ(設定)を勝手に吐いてもらえるように、プレイ前に言ってみる。
③演出好きのPLの場合は、エンディングを丸投げにしてみる。
ジョジョ・ネタ(主に台詞)は控えめに。
⑤同じ台詞(サブタイトルとか)を連呼しない。

 というトコロだろうか。
 次回のFEAR公式シナリオ風sirotoシナリオを活目して待てッッ!
 ベネッ! 一歩づつ着実に成長しているぞ!!(←勘違い) ディ・モールトディ・モールト良いカンジだな。(いや、ダメだろう。誰かちゃんと注意してあげてください。―――笑)